食糧危機?世界の海から魚が消える

世界銀行、国連食糧農業機関(FAO)、国際食料政策研究所(IFPRI)の共同研究である

「FishTo2030」によると、漁業の大きな市場として成長しつつある中国が、2030年までに世界の食用魚のうち38%を占めるようになると予測している。中国をはじめ多くの国が、需要拡大に対応するために養殖業への投資を拡大している。南アジア、東南アジア中国

日本などのアジア地域は、2030年までに世界の魚類消費の70%を占める見込み。2030年

までに食用魚の62%は養殖場で生産され、特に、イズミダイ、コイ、ナマズのニーズが

急増すると予測している。

将来性が期待できるなまず養殖

夏の風物詩にはうなぎは欠かせないが、ニホンウナギは長期にわたり減少傾向にある。

2014年には、国際自然保護連合がニホンウナギを「近い将来、野生での絶滅の危険性の

ある絶滅危惧種」に指定。EUなどもウナギの輸出を禁止している。そのため、ウナギの

供給量が減る中で、なまず養殖が期待を寄せられている。

→なまずは、稚魚生産技術も確立しており、完全養殖が可能。

 なまず養殖システムを世界に販売・設置することができる可能性が高い。

 日本産の高品質なまずを世界へ発信します。

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